放課後NPOアフタースクール

放課後NPOアフタースクール 卒業

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2013年12月に支援をスタートしたJVPFの記念すべき第一号支援先、放課後NPOアフタースクールが2017年3月をもって当初予定通り3年3か月の支援期間を無事終了しました。支援開始時はスタッフはたったの5人、アフタースクール事業の提供先は私立小学校3校のみでした。その後導入学校数は14校へ成長、大きなチャレンジであった公立校への展開も果たし、売上は約8倍、スタッフ数35人の組織へと大きな成長を遂げました。

JVPFとしても手探りの第一号案件、大きな学びを得た3年間でした。

暖かく見守ってくださった支援者の皆様、3年間ご一緒頂いたアフタースクール関係者の皆様、ありがとうございました!!

3年間の支援の成果を纏めたインパクトレポートはこちら

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団体情報

団体名 特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール
代表者 平岩 国泰
取り組む課題 ―日本の子どもたちの自己肯定感や対人関係の調整能力の低下など、「内面的ドロップアウト」と呼ばれる状況 ―共働き世帯やひとり親世帯を中心に、保育園の時代は子どもを預ける先があったものの、小学生になると放課後の子どもの預け先が質・量ともに不足していて、結果として仕事を辞めざるをえないという「小1・小4の壁」問題
ミッション 地域や企業の人材を市民先生として放課後の小学校に派遣し、子どもに安全でより楽しい創造的な放課後の時間を提供する。子どもに対しては「自己肯定感」「チャレンジ意欲」の向上を、保護者に対しては「小1・小4の壁」の解消を目指す。
事業内容 ①アフタースクール運営 小学校の放課後で、学童保育の預かり機能に加えて、地域住民が「先生」となって放課後プログラムを提供するアフタースクール事業の企画・運営 ②CSR支援 企業の子ども向けプログラムの開発支援、次世代育成CSR支援 ③コミュニティデザイン 被災地を含めた特定のコミュニティにおけるアフタースクール事業に基づく、子どもを核にしたコミュニティづくり
年間予算規模 325百万円(2017年3月支援終了時)
設立 2005年。2009年にNPO法人化
スタッフ数 35名(常勤スタッフ、2017年3月支援終了時)
団体Website http://www.npoafterschool.org/
団体情報詳細 http://fields.canpan.info/organization/detail/1419540255
(CANPANデータベース)

JVPFによる支援内容

支援期間: 3年3カ月(2013年12月~2017年3月)

支援金額: 2千万円(助成金)

支援のゴール:

①収益性を伴った運営モデルの確立とスケールアウト スケールアウトの為の収益モデルを確立し、支援期間中に1校の公立校でのアフタースクール事業導入

②事業基盤の確立 本部組織を中心に2名を採用し組織体制を強化。人材育成プラン、リスク管理体制、ガバナンス体制の整備

③Stakeholder Relationの充実 社会的インパクトの可視化、事業の認知向上とPRの強化