JVPFについて

日本ベンチャー・フィランソロピー基金とは

日本ベンチャー・フィランソロピー基金(JVPF)は資金提供と経営支援を通じて社会的事業を行う組織の成長をサポートし、社会的インパクトを拡大する為に設立された国内初の本格的なベンチャー・フィランソロピー(VP)基金です。
日本財団に初回クロージング約1億円の基金が設置され、ソーシャル・インベストメント・パートナーズ(SIP)と日本財団が共同して運営にあたっています。

ミッション
  • 中長期の資金提供とビジネス・スキルを活用した経営支援を通じて社会的事業を育成・支援し、当該事業の持続的な成長を通じて日本の社会的課題の解決をはかる
  • 当基金の活動を通じて、日本におけるベンチャー・フィランソロピーの普及・確立に貢献する
事業実施スキーム

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ファンドの概要

設立年: 2013年3月
運営:
プロボノ
パートナー:
ベイン・アンド・カンパニー
https://www.bain.com/ja/
支援先への経営支援提供
クリフォードチャンス法律事務所外国法共同事業
https://www.cliffordchance.jp/
支援先への法務面でのアドバイス、サポート
ボックス・グローバルジャパン
http://voxglobal.co.jp/
政策提言・アドボカシーに関するアドバイス・サポート
EY Japan
https://www.eyjapan.jp/
支援先への経理・財務面でのアドバイス、サポート
運営体制
Working Group
(随時開催)
機能
案件発掘、支援メニューの検討、モニタリングなど現場レベルでの事業全般の運営と選定委員会への報告
メンバー構成

  • 一般社団法人ソーシャル・インベストメント・パートナーズ (SIP) 代表理事兼CEO 鈴木栄
  • 一般社団法人ソーシャル・インベストメント・パートナーズ (SIP) 常務理事 野宮博
  • 一般社団法人ソーシャル・インベストメント・パートナーズ (SIP) 事務局長 福島沙世子
  • 一般財団法人社会的投資推進財団 代表理事 青柳光昌
  • 一般財団法人社会的投資推進財団 常務理事 工藤七子
  • 一般財団法人社会的投資推進財団 小柴優子
選定委員会
(原則四半期ごと、必要に応じて随時開催)
機能
支援先の審議・検討、四半期の事業全般のモニタリング
メンバー構成

  • 一般社団法人ソーシャル・インベストメント・パートナーズ (SIP) 共同代表理事 白石智哉
  • 一般社団法人ソーシャル・インベストメント・パートナーズ (SIP) 共同代表理事 高槻大輔
  • 一般社団法人ソーシャル・インベストメント・パートナーズ (SIP) 常務理事 野宮博
  • 日本財団 専務理事 前田晃
  • 一般財団法人社会的投資推進財団 代表理事 青柳光昌

基金運営メンバー紹介

日本財団 専務理事 
前田 晃日本財団 専務理事
JVPF選定委員会メンバー

1977年、富山商船高専航海科卒業後、海上災害防止センターへ入職。1981年より(財)日本船舶振興会(現在の. 日本財団)へ入会。海洋船舶部長、経営グループ長を経て、2017年より公益財団法人日本財団 専務理事に就任。

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青柳 光昌一般財団法人社会的投資推進財団 代表理事
JVPFWGメンバー

財団法人日本船舶振興会(現:日本財団)に就職後、障害者の移動困難の解消、NPO支援センター強化など市民活動の促進に従事。2011年3月の東日本大震災後、同財団の災害復興支援チームの責任者として、企業や行政と連携した多くの支援事業に携わる。その後、子どもの貧困対策や日本における社会的インパクト投資普及のための事業に携わる。

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工藤 七子一般財団法人社会的投資推進財団 常務理事
JVPFWGメンバー

大学卒業後、日系大手総合商社勤務を経て、クラーク大学大学院国際開発社会変革研究科へ入学。在学中、Acumen Fund のパキスタンでのインターンに参加。帰国した 2011 年より、日本財団へ入会し、 日本ベンチャーフィランソロピー基金、ソーシャルインパクトボンド事業、GSG国内諮問委員会など様々な社会的投資のプロジェクトに携わる。2017年4月より現職。

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小柴 優子一般財団法人社会的投資推進財団
JVPFWGメンバー

日本GEにてエネルギー関連の部署を経て、コロンビア大学大学院(School of International and Public Affairs)に留学。Rockefeller Philanthropy Advisorsやジョージ・ソロスの財団のOpen Society Foundationsにてインパクトマネジメントの経験を積む。現在は社会的投資推進財団でベンチャーフィランソロピーファンドやインパクトマネジメントに従事する。

鈴木 栄
鈴木 栄一般社団法人ソーシャル・インベストメント・パートナーズ (SIP) 代表理事 兼CEO
JVPFWGメンバー

2019年より、社会的事業の変革と成長を支援するため、SIPの理事50%、企業の経営コンサルティング50%のワークスタイルを実施。2013年から2018年まではKKRキャップストーンのマネージングディレクターとしてKKRの投資先企業の成長と変革を支援。それ以前はマッキンゼー・アンド・カンパニーのパートナーとして主に、製造業やサービス業の企業における業務改善やグローバルマーケティング戦略策定と実行のコンサルティングに12年間従事。また、ZSアソシエイツにて製薬・医療サービス企業のコンサルティング、グローバル・フレイト・エクスチェンジにおいて航空貨物の取引用ITサービス、ゲートウェイ・ジャパンにおいてオンラインセールスや経営企画を担当。カリフォルニア工科大学にて化学の博士号、リード大学にて学士号修得。

高槻 大輔
高槻 大輔一般社団法人ソーシャル・インベストメント・パートナーズ (SIP) 代表理事
(シーヴィーシー・アジア・パシフィック・ジャパン(CVC)取締役プリンシパル)
JVPF選定委員会メンバー

世界最大級の投資会社であるカーライル・グループおよびCVCにおいて、17年に渡って6,000億円を超えるプライベート・エクイティ投資・投資先経営支援に従事。財務省国際局(出向)、海外経済協力基金にて発展途上国向け援助にも携わった。認定NPO法人フローレンス理事(前任)、認定NPO法人発達わんぱく会理事(現任)。ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)東京設立時よりパートナー、SIP設立時より理事。東京大学法学部卒、米スタンフォード大学経営学修士 (Certificate in Social Entrepreneurship)、米日財団Scott M. Johnson Fellow。

白石 智哉
白石 智哉一般社団法人ソーシャル・インベストメント・パートナーズ (SIP) 理事
(フロネシス・パートナーズ株式会社 共同代表取締役)
JVPF選定委員会メンバー

1980年代から一貫してプライベート・エクイティ投資に従事。企業の潜在力を引き出し持続的な成長をはかる「成長型投資」を基本戦略として、日・米・アジアにおいて豊富な投資実績をもつ。(株)ジャフコで事業投資本部長を務めたのち、2009年まで欧州系投資会社ペルミラ (Permira)の日本代表を務めた。東日本大震災以降、被災地企業への財務・経営支援を行い、2012年に日本初の本格的ベンチャー・フィランソロピー組織であるソーシャル・インベストメント・パートナーズ (SIP)を設立、社会事業の育成支援を行う。2014年より中小企業向け投資育成会社フロネシス・パートナーズの共同代表を務める。SIPと日本財団が共同運営する日本ベンチャー・フィランソロピー基金 (JVPF)の選定委員。G8インパクト投資タスクフォース国内諮問委員。放課後NPOアフタースクール理事。1986年一橋大学法学部卒。

福島 沙世子
福島 沙世子一般社団法人ソーシャル・インベストメント・パートナーズ (SIP) 事務局長
JVPFWGメンバー

スイス銀行(現UBS)グループ、メリルリンチ(現バンク・オブ・アメリカ)グループにて債券部門のバック、ミドル、フロント部署において17年間に渡る実務経験を積んだ後、大学院進学を経て野村證券(株)に入社。オペレーション部門(ミドル)にてグローバルプロジェクトやマネジメントに携わると同時に、社員ボランティアネットワーク活動や組織開発イニシアティブに積極的に関わり、多様性の推進をサポート。大学院在学中に知った社会的インパクト投資の世界に興味を持ち続け、2019年4月よりSIPに参画。サセックス大学院開発学研究所(IDS)卒。

支援の内容
  • 資金提供

助成・融資・投資、等を効果的に組み合わせ、1件当たり数千万円規模の資金提供を行います。

  • 事業戦略の策定

社会問題から事業領域を設定、不足する経営資源を特定し、中長期の事業計画を支援先とともに、策定します

  • 財務戦略の策定

事業遂行のための持続的な資金調達の仕組み・手段の構築を支援します

  • 経営参画

理事として支援先の経営に参加するなど支援先と緊密に連携、複数年に亘る支援とともに事業執行のモニタリングを行います

  • その他

マーケティング、PR戦略、人事、事業管理体制、経営陣のコーチング、周辺事業者との連携、ステークホルダーへの報告体制など組織能力の強化