公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン
「多様な学びを すべての子どもに」を理念に、災害や家庭の事情などで経済的な困難を抱える子どもたちに対して、学習塾や習い事、体験活動等で利用できるスタディクーポンを提供する公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンを、2019年8月より支援しています。
日本では所得格差による教育格差が「放課後」で生まれています。経済的な困難を抱える子どもほど、学習塾や習い事などの学校外での学習や体験活動に参加する機会を得られません。貧困の世代間連鎖を断ち切るためには、放課後の教育格差をなくす必要があります。
チャンス・フォー・チルドレンが提供するスタディクーポンの特徴は、使途を教育に限定していること、子どもは行きたい学習塾や習い事などを選択できること、大学生ボランティアによるサポートが提供されていること、などが挙げられます。
学校外で利用可能なスタディクーポンの提供を通じて、子どもたちが、経済状況や一人ひとりの特性に関わらず、多様な学びの機会によって包摂される社会を目指しています。
団体情報
団体名 | 公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン |
代表者 | 今井 悠介・奥野 慧 |
取り組む課題 | 学校外での学習や体験活動機会の格差是正 |
ミッション | 経済状況や一人ひとりの特性に関わらず、子どもたちを多様な学びの機会によって包摂できる社会を実現する。 |
事業内容 | 教育格差解消に向けて、経済困窮家庭の子供に塾や習い事で利用できる“スタディクーポン”を提供する。 |
設立 | 2011年6月20日 |
団体Website | https://cfc.or.jp/ |
JVPFによる支援内容
伴走期間: 3年(2019年7月〜2022年6月末)
伴走金額: 4,500万円(助成金)
主な資金使途: システム開発費・人件費支援
伴走のゴール:
①クーポンの電子化による事業拡大の基盤構築
②自治体協業モデルの改善・強化
③自主事業のファンドレイズ機能の強化